トイレに収納が足りない場合はリフォームで解決

トイレには、トイレットペーパーや生理用品のストック、掃除道具など様々なものを収納しておきたいものです。しかし、空間のスペースが狭いため、なかなかスッキリしないというケースも少なくありません。そのような場合は、リフォームをして快適な空間にチェンジしてみてはいかがでしょうか。収納をつくるには、いくつかの方法があります。

まずは、吊戸棚を設置する方法です。トイレのタンク上部に吊戸棚があれば、しっかり収納スペースを確保できるようになるでしょう。扉が付いているイプであれば、見た目もスッキリします。ただし、階段下で天井が下がっている場合や、タンクレストイレで吊戸棚を設置すると邪魔になってしまうような場合には、この方法は難しくなります。

その他には、トイレのコーナーに収納キャビネットを設ける方法もおすすめです。コーナー部分はデッドスペースになりやすく、収納を設けるのにおすすめの場所と言えるでしょう。そこまで圧迫感を感じることもありません。また、トイレの空間が狭い場合や、できるだけ圧迫感を出したくないという場合は、壁に埋め込み型の収納を取り付ける方法もあります。

扉が付いている部分にトイレットペーパーなど見せたくないものを収納し、オープン棚になっている部分には芳香剤などを飾ったりして、インテリアを楽しめるでしょう。壁埋め込み型の収納だと、収納量に不安を不抱く人がいるかもしれません。しかし、トイレに置いておきたいものには、ひとつひとつのサイズが小さいものが多いものです。そのため、ちょっとしたスペースでも収納空間をつくっておくと、しっかり活用できるようになるでしょう。

ただし、収納を設ける場合は、いくつかの注意点があります。壁に収納を取り付ける際は、重さを支えるため、壁に下地が必要です。また、壁埋め込み型の収納にする場合は、耐力壁や外壁側に設置することはできません。事前に、建築会社としっかり打合せをしておくようにしましょう。