デスクに早変わり？！壁に開閉するL字戸棚をリフォームしよう

「デスクを置きたいけれど、家具を置くと部屋が狭くなってしまう」という悩みを抱えている人はいませんか。そんな時には、壁に開閉できるL字戸棚をリフォームしてみてはいかがでしょうか。通常、扉を閉めた状態では、よくある造り付けの戸棚に見えるため、部屋の中は広々と使うことができます。

ところが、扉を開け、脚になる部分を引き出すと、その様子はガラリと変わります。扉の部分がデスクとして使えるようになるため、そこでパソコン作業したり、裁縫や工作などの作業ができるように。必要な時だけデスクに早変わりする戸棚なのです。

このリフォームのポイントは、戸棚の中が収納できるようになっていることです。ペンやハサミなどの文房具や、タブレットなどを置いておけば、デスクを出して作業する時にすぐ手が届き、とても便利な状態になるでしょう。多少収納の中がゴチャゴチャしていても、扉を閉めてしまえば中身が見えないため、気になることもありません。この収納がなければ、毎回作業に必要なものを別の場所から運ぶ必要が出てくるように。

それでは、このL字戸棚の手軽さは半減してしまうのです。収納付きにすることで、すぐに快適な環境をつくり出せるようになるでしょう。

また、リフォームする際は、近くにコンセントがあるかどうかも確認するようにしましょう。一番ベストなのは、収納の中にコンセントがあることですが、戸棚の足元付近でも構いません。

電源があるかどうかで、その場所の使い勝手は大きな影響を受けてしまいます。パソコンやスマホの充電、デスクライトなど、電源が必要なものは数多くあります。毎回遠くから延長コードを伸ばさなくても済むよう、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

このL字戸棚は、扉を閉める際に、必ずデスクの上を片づけておく必要があります。最初は、やはり手間に感じる場合もあるようです。しかし、一度習慣になってしまえばその作業もスムーズになるため、部屋の中もキレイな状態に保ちやすくなるでしょう。